体を支持する遊びと子どもの姿勢
葉っぱが秋らしくなってきました🍁
小学校二年生を担任した時に
一緒にお仕事をさせていただいた
頼れるベテランの先生が
「幼児期後半から、小学校低学年までは、特
に自分の体を支持するような 遊びや運動
を、たくさんさせてあげたら良いよ。」
「今は こけたときに
自分の手で 体を支えられない子どもが
増えているよ。それは危ないからね。」
と何気なく教えてくださったことがありました。
(その先生は、今ではたくさんの学校を
見守る👀立場におられるようです)
さて
体を支持する運動、遊び
って どんなことが思い浮かびますか?
例えば
鉄棒
つりわ
うんてい
登り棒
ジャングルジム
遊具で網や綱をつかんで上る
手押し車
カエルジャンプ🐸
ブリッジ
逆立ち
などなど でしょうか❓
もちろん、習い事でも体を支持する力を
鍛えるスポーツが、沢山あると思います。
こういった運動(遊び)、スポーツは
子どもの体幹を作ります。
体幹のある子どもは(もちろん大人も同じ)
しっかりと姿勢の保持ができるので
学習中も、手や体の動かし方がスムーズだったり背筋がまっすぐスッと伸びていることが
多いです。先生の指示もよく捉えて、集中力も高い傾向があると思います。
反対に
すぐ机に突っ伏してしまう
ノートや教科書の置き方が歪んでいる
肘をついて頭を支える
机からよく文房具などを落とす 等
というような
おそらく体幹が弱く、姿勢を維持できない子も見かけます。
体幹の問題だけではないのも事実だと思いますが、無関係ではないと考えます。
小学校中学年以降は、急に体が大きくなり
自分の手で体を支持するのが難しい子も増えて来るので
まだ比較的体の軽い幼児期、学童期前半
までは特に、日常的に、たくさん体幹を鍛える遊びをさせてあげたいですね✨✨
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