具体的→抽象的思考へ🧐 2️⃣10歳まで

      よく見たら メニュー ピザ🍕
      って書いてる!面白っ🤣

前回のブログ、その1では
具体的に、言葉を獲得しながら成長していく子ども達について所感を書きました。その続きです✏️

    👦    🧒    🚸

さて
多くの子ども達は 
小学校へ上がる頃になると経験値も増え、
ずいぶん言葉も覚え、
先生や友達とコミュニケーションができるようになってきますね♬

そんな中
いよいよ 義務教育のスタートです。

入学🌸してきた子どもたちは
本当にさまざまで 
一年生の先生は(特に1学期は)
なんでも初めてのピカピカの一年生に
一つ一つ 丁寧に 根気強く
物事を教えていくのにたいへん苦労します😅


個性も違い、家庭環境もさまざまな
子どもたちですが 同じ教科書を使って
学習を進めていきます。

一年生の国語では 
ひらがなを習い カタカナを習い
簡単な漢字を習い、、、、
繰り返し学習しながら どんどん語彙を
獲得します。

一年生(低学年)を担任した時は
できるだけゆっくりと 易しい言葉で
分かりやすく伝えるように心がけます。
指示は 端的に、具体的に
リアクションはオーバーに!!🙆‍♀️

「わあ❣️ 一年○組の みんなは
 背中がしっかりのびて 
 良い姿勢だね👏👏👏 」

と声をかけたら、みんな一生懸命
背筋を伸ばしてくれます🤣
 
まだまだ具体的操作期の段階の子ども達
ですので 曖昧な指示や抽象的な言い方では
ピンときてくれませんし
混乱を招くだけになります。

思い返せば次女もこの頃
冗談を間に受けて泣いたりしていました🤣
言葉の裏を読むというのは 
まだできない時期ですね


また、人からどう見られるか
ということも さほど気にしておらず
自分を中心にして過ごしています。

思い返せば 長女もこの頃
洋服は だいたい後前反対に着ていた
「また反対に着てるよ、、、」
と声をかけても
「いいねん いいねん」と言って
流されていました🤣🤣🤣




しかし🤔
学年が一つ一つ上がっていくうちに
着実に、子ども達の語彙が増え、思考力は
変化し、成長し続けていきます。

3年生ごろになると 
友達と他党を組んで遊びたい
「ギャングエイジ」の時期を迎えます。

遊びや生活の中で
小さな小競り合いをしたり、ゆずったり
譲られたり さまざまな経験をしながら
コミュニケーション力を身につけていくと
思います。
10歳までは小さな喧嘩も含めて
こういう経験が本当に大切です。

語彙力も、まだまだ未発達なところがある
からこそ、ぶつかりながら

「○○○が いやだったよ😢」
「そっか ごめんね」
「いいよ。じゃあ次は△△して遊ぼう」
「うん!」

などなど、子ども達は時に周りの大人や
、友人や、年上のお兄さんお姉さんに
助けてもらいながら 失敗しながら
乗り越え成長していく。

自分だけではなく、相手がいるんだ
と認識をしながら
社会性を磨いていくのだと思います。

もちろん 【きょうだいげんか】も
この練習の一つ。きょうだいだからこそ
安心して⁉️ けんかができます。
(そばで見ている大人は疲れますが😅)



そして10歳を過ぎたころ

子ども達は次の段階へと階段を越えていきます。

それは 
見えないものを想像する力。
相手の心の声を聴く力。
言葉の裏を読む力。

いよいよ抽象的な思考ができるように
なっていく時期に入ります👏👏👏

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