子どもと読書2️⃣ 💖📚👀


子どもと読書2️⃣
    〜本にまつわる
          様々な子どもの姿〜


子ども達を図書室に連れていくと、
自分で本が読める子か、読めない子か
よーく分かります。👀


本が読める子は、自分の読みたい本がサッと決まり、すぐに静かにお話の世界に入っていきます。📚

反対に本が読めない子は、友達と群れやすいです。(話しかける、遊ぶ等)

例えば 
迷路の本に集まって、友達と迷路で遊ぼうとしたり「ミッケ」や「ウォーリーを探せ❗️」のような本で、友達と絵の中から何かを見つけようとしたり

なかなか読みたい本が決まらず、おしゃべりしたり、本を探して落ちつかない様子で
ウロウロ🚶‍♂️したりしてしまう子もいます。


同じ年齢なのに、なぜこんな違いが、、、
と思うところですが

やはり、それは
「これまでの読書量(読み聞かせ含む)」
が大きく影響していると思います。

(※特性をもっている場合は、
      一概に言えないと思います。)


日本の著名な教育学者、著述家の
斎藤孝さんが、ご自身の著作で
「読書はマラソンと似ている」
と言われていました。
わかりやすい例え💡だと思います。


10キロ走る体力がないのに、
100キロはいきなり走れません。
それと同じことで 
10ページを読む力がないのに、
いきなり100ページを読むのは難しいです。



でも、見方を変えれば👀
今からでも 本のページをめくれば
読書体力はつけられるということですよね❣️


10ページ読み続ける(歩く)うちに
いつしか100ページを読破できる(走る)
力がつくということ📙💡


その力は きっと きっと
自分や子ども達の人生を豊かに彩ります🌸



📚  📚  📚  📚  📚  📚


子どもの読書に関して、
もう一つ大きな課題だなと思うことは

読み聞かせ➡️いろいろな絵本➡️ゾロリやおしりたんてい➡️サバイバルシリーズ➡️歴史マンガ、、、

のような選書になり、
絵の少ない、字の細かい本を読めないまま
大きくなってしまうということです💦


今の時代、スマホの台頭で
短文で何かを伝えようとする傾向が強まっています。(ライン、インスタやtwitter等)
それも時代の流れで
止めようがないことですが

長文を読めないまま大人になってしまうのは、『危うい』と、個人的には強く思っています。⚠️



この課題を克服するには 
子どものそばにいる大人が、
その子が今、興味のある本を読めるような
環境にしてあげるのが大事かと思います。


例えば
子どもがお化け👻や妖怪🐍に興味をもって
いるな⁉️と思ったら
図書館で(リクエストをかけると楽)
お化け、妖怪関係の本をどーんと借りてあげたらよいと思います。
(たまには一冊買ってあげるのもいいかも)


そして子どもが見えるところ
すぐに手の届くところに置いておく❣️
(身近なところに本がある。
       これは大切なことです☘️)


子どもの興味に沿って、さまざまなジャンル
または、好きな作家さんの本に出合わせてあげることで
いつしか 読解力や想像力が身につき
絵のない本、字の細かい本を読める体力が
ついていきます❣️


さらに、そばにいる大人も
楽しく読書をする時間を子どもと共に過ごせたら、これまた最高ですね🥰



子どもによって、もちろん個人差があります
ので、焦らず、おおらかに
読書を楽しみたいですね📗❤️

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